【転職コラム:ゲーム業界転職①】ゲーム業界全体における転職についての考え

2016年10月10日

今や転職すること自体が珍しくない時代になってきました。初めて転職について考える時期としては20代後半から30代前半が多いいと思います。筆者自身も30代前半から転職について意識するようになりました。ソーシャルゲーム業界で初めて転職を考えている、または、転職を再度考えている人向けに筆者なりの経験を踏まえて、ここでは転職事情について説明したいと思います。

 

1)業界全体における転職についての考え

ソーシャルゲーム業界自体が2010年代のスマートフォンの発達に伴って急速に発展した業界であり創業年数が長い企業が少ないこともあり、採用される人材は即戦力を求めて中途入社であるところがいまだに多いいです。もちろん、新卒採用を行っている企業もありますが、転職者への門戸を開いているところが大部分です。

そのため、転職すること自体に対して後ろめたさを感じる必要はなく、むしろ転職に対して前向きに考え良いと筆者は考えます。実際に、自分の周りにいる人たちはほぼ転職者によって構成されており、転職することは今や当たり前と言える時代と言えるでしょう。

 

2)人材について

この業界自体の競争が激しく売上自体の浮き沈みが非常に顕著に出ます。そのため、経営方針の見直しや転換が頻繁に行われることも珍しくありません。売っているサービスがBtoCのソーシャルゲームである以上ゲームが売れないと自分の給料も正直上がりにくいです。数ヶ月という単位で流行りのゲームも変わっていくため、それに追いついていく企業だけが生き残っていくことができます。また、ユーザーの新しいニーズに応えるために新しい技術がどんどんとゲームに取り入れられてくることによって、今まで売れていたゲームが市場で通用しなくなってくることもあります。

そうした事情もあり、人材の流動性は激しく、同じ企業で務める勤続年数としては他業界と比べると短く2,3年で転職する人もいます。会社の業績によって自分の将来が大きく左右されやすい業界とも言えそうです。

 

3)転職の始め方

いざ転職したいときにどうすればいいのか迷ってしまうことがるかと思います。筆者も初めての転職の時は社内にはもちろん相談できる人はいなかったので、自分でネットを使ってどのように転職するのか調べることから始めました。

結論、転職を始める方法としては転職エージェントを利用する方法と直接希望する企業に応募する方法の2つがあります。転職を初めてする人は何かと不安かと思いますので、筆者としては

転職エージェントを利用する方をお勧めします。筆者も初めての転職の時は転職エージェントを利用しました。

 

転職エージェントを利用するには、エージェントが登録している転職のポータルサイトようなところに自分のプロフィールを登録するとスカウトが来ますので、スカウトが来てからそのエージェントとコンタクトする方法があります。また、そのポータルサイトの中から良さそうなエージェントを探して自分からコンタクトし始める方法があります。或いは、そのエージェントが所属している会社のホームページを見てそのホームページを通じて連絡することもできます。

 

いずれの方法でも、ソーシャルゲーム業界の転職事情に精通しているエージェントを探すことが最も重要です。エージェントは転職者を転職させることで報酬を得ていますので、いかにして転職を成功させるかのノウハウや情報を数多く持っています。このようなエージェントを使わない手はありません。

ただ中にはあまり転職者の立場を考えないで転職させること自体に重きを置いているエージェントも実際にいます。希望しない職種を紹介してきたり、初対面でいきなり数十のポストを紹介してきたり、こちらの質問に対して曖昧な答えをしてくるようなエージェントもいます。筆者が今まで出会ったエージェントにもそのような方がいました。転職は自分の人生に関わることなのでエージェントの見極めはしっかりと行いましょう。

 

その他に転職する方法としては希望する企業に直接応募する方法があります。希望の中には直接応募しか許可していないところもありますので注意が必要です。この場合は、自分でその企業について調べることや提供しているゲームをプレイすることはもちろんのこと、応募書類の見直しや面接日程の調整を一人で行わなければなりません。そのため、初めての転職の時にはハードルが高いかもしれません。

 

4)転職時に注意したいこと

応募する企業の数は数十社というよりも数社に絞った方がいいと筆者は考えます。面接は最低でも2回は行うので、数十社応募すると最高で20回は面接することになります。仕事をしながらでの転職活動は体力と時間をかなり使うので、応募する企業は絞りたいところです。

通常、最終選考で通過してから内定通知を受け取り、その後、その企業へ転職する旨を告げるまでに猶予としては2週間ぐらいしかありません。この2週間を超えてしまうと転職する意思がないものと見なされ次の応募者に選考対象が行ってしまうことがあります。こういったことから複数の企業に応募する場合は、最終面接までスケジュールを合わせる必要があります。

そのため、応募する企業は数社がベストであると言えるでしょう。

 

転職にかける期間はあまりかけたくないものです。いつもよりも神経を使うことがあるので仕事をしながら転職のことを考えると以外と疲れるものです。また、転職する時はその気で行動した方が面接の時の言動にも少なからず出てくるはずです。そのため、まずは2ヶ月から3ヶ月を目処として転職することをお勧めします。

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